【メルカリショップ開業の流れ】
①メルカリで売れそうな商品のリサーチ
②アリババで商品探し
③発注
④メルカリで出品
⑤商品の反応をチェック。①に戻る
前回は②のアリババでの商品探しについて解説しました。
今回は、探した商品をアリババに発注する手順を解説します。
このページのお品書き
1. アリババでの発注は代行会社への依頼が必要!
利益の出そうな商品をアリババで見つけて、いよいよ発注!
しかし問題が1つあります。
日本人は基本的に、自分でアリババに発注することはできないのです。
理由は決済手段がないから。
アリババでの決済は中国の銀行口座が必要で、口座を作るのに中国籍の国民IDが必要です。(2020年2月時点)
そこで、アリババで発注するために利用するのが、輸入代行会社です。
輸入代行会社を介した発注の流れは以下のようになります。
まずは代行会社に商品代金と依頼料を入金し、アリババでの購入を依頼します。(①②)
そして代行会社に届いた商品を、こちらに転送して貰うのです。(③④)
この①-④の流れで、こちらがやるべきことは、
・依頼書の作成
・商品代金と依頼料を振込み
これだけです。シンプルですね。
代行会社は無数にあるのですが、今回は「ひなか」と「ライトダンス」の2社を紹介します。
ひなか:http://www.hinaka.jp/
ライトダンス:https://www.sale-always.com/
両代行会社の違いを一言でいうと、手数料が安く送料が若干高いのがひなか、Paypalでの支払いが可能なのがライトダンスです。
2社の使い分けとしては、通常はひなか、Paypalでの決済がしたい場合はライトダンスをオススメします。
2. 依頼書を作成する
今回は、ひなかへ依頼する手順について解説します。
依頼書は、以下のリンクの“ご注文用紙をダウンロード”ボタンからダウンロードできます。
http://www.hinaka.jp/form.html#order
依頼書は、記入例を参考に作成していきます
・商品画像
・アリババの商品ページのURL
・カラー、サイズなどオプション、また各オプションの発注数
・アリババの出品者名
・商品の購入単価
・発注数量
これらの情報を、商品ごとに記入していきましょう。
記入完了したら、下写真の赤枠部分を押してひなかにメールを送ります。
本文は下方の文例をコピーし、先ほど作成した依頼書を添付してメールを送りましょう。
これで発注は完了です。
1~2日で見積りのメールがひなかから届きますので、発注代金を振込みましょう。
あとはひなかに任せておけば、大体2~3週間で日本に届きます。
3. まとめ
今回の内容は以下の通りです。
・アリババでの発注は輸入代行会社が必要
・輸入代行会社は通常はひなか、Paypal決済がしたいならライトダンスがおすすめ
・記入例を参考に依頼書を作成し、メールでひなかに依頼する
商品が日本に届いたら、いよいよメルカリへの出品です。
次回はメルカリへの出品に関する解説を行います。