『不動産クラウドファンディング』
聞いたことありますか?
僕は投資に詳しい先輩経営者から話を聞いて知りました。
僕自身、不動産投資を始めた矢先だったので興味を持ちました。
しかし、実際どうなんでしょう?
「クラウドファンディングという流行りワードを使ったインチキ投資では?」
そんな疑念もあります。
果たしてやる価値のあるものなのか。
実際にやった人のレビューなど、実態を調べてみました!
このページのお品書き
不動産投資クラウドファンディングって何?→少額の出資を集めて不動産運用する仕組み
さて、そもそも不動産クラウドファンディング(以下、不動産投資クラファン)ってどんな仕組みなんでしょう?
調べたところ、以下のような図式になっていることが分かりました。
(不動産クラファンの仕組み)
出資者から少額(1万円~数10万円)の資金を集め、運用会社がその資金で不動産投資をし、
得られた収益を出資者に配当として還元する仕組みのようです。
なるほど、資金を集めてプロジェクトを進めて、出資者にリターンを贈るというクラウドファンディングの仕組みに似ています。
では、不動産投資クラファンのメリット・デメリットは何なんでしょう?
通常、不動産投資は銀行から数千万、時には数億円の融資を引き、その資金で運用します。
そのため、不動産の知識が無い状態で業者からダメ物件を購入すると、時に数千万円規模の損失を被ることがあります。
「かぼちゃの馬車」事件が有名ですね。
損をしないためには物件をしっかり精査する必要があるんですが、これがやってみるとなかなか見つからない。
プロの不動産投資家でも、購入に至るのは300件調べた内の1件ほどの割合と言います。
それでも不動産投資がやられているのは、株や為替のように景気動向にそこまで左右されない資産としての安定性、
銀行から多額の融資を引くことで自己資金以上の投資ができレバレッジが効くからです。
一方で、不動産投資クラファンは運用会社が既に収益物件を選んでいるので、自分で探す必要がありません。
手軽に少額から、安定資産である不動産への投資ができるということですね。
しかし、不動産が自分のものになるわけではないので、不動産投資クラファンに資産性はありません。
投資期間も数か月~3年間ほどの比較的短い期間で、その期間が満了したら出資金は返金されます。
不動産投資クラファンは、長期的に資産を増やす不動産投資の代わりになるものではないと思います。
どちらかというと株式投資に似ていますね。
しかし、景気に左右されにくい不動産の特性は備えているので、
株などと併せて不動産投資クラファンに投資することで安定して資産運用をする効果は見込めそうです。
また、安定した投資方法となると国債がありますが、国債の利回りは大体1~3%/年に対し、
不動産投資クラファンの利回りは4~10%/年。
利回りが高いのも特徴です。
しかし、運用会社が倒産したり、運用に失敗すればそれもパァ。
運用会社の実態や実績を調べる必要がありそうです。
不動産投資クラファンに不祥事はある?→今のところ特に見当たらない
不動産投資クラファンのメリット・デメリットは大体分かりました。
しかし、新しい投資となると気になるのは不祥事。
本当に出資金は帰ってくるの?
そこで、これまでに不動産投資クラファンにまつわる不祥事はないか調べてみました。
結果、これといった不祥事は見当たりませんでした。
想定の利回りよりも実際の利回りが少し下回っていたという報告はありましたが…
これはあくまで想定利回りなので、仕方がないでしょう。
不動産投資クラファンの利回りは多少下がる可能性があるのは念頭に入れておいた方が良さそうです。
また、不動産投資クラファンに近い仕組みでソーシャルレンディングというサービスがあります。
こちらはけっこう不祥事が起きていますね…
その前に、不動産投資クラファンとソーシャルレンディングとの違いは何なんでしょう?
調べたところ、前者は集めた出資金を使って自社で不動産運用をするのに対し、
後者は集めた出資金を自社の事業ではなく他社の事業に回すようです。
他社の事業に回すという性質上、その事業の実態をソーシャルレンディングを行う会社が正確に把握できず、
記載内容に誤りがあったり運用に失敗するケースがあるようです。
集めたお金を自社の事業に使うのか、他社の事業に使うのか。
ここは事前に調べておいた方がいいでしょう。
投資するなら前者に投資したほうが良さそうです。
不動産投資クラファン、利用するならどのサービス?→COZUCHIは途中解約もできて安心!
不動産投資クラファンのサービスは多数あるのですが、どのサービスがいいんでしょうか?
有名どころを比較した限りだと、COZUCHIというサービスが良さそうです。
COZUCHIが良いと判断した理由は以下の通りです。
・運営会社であるLAETOLI株式会社は1999年から不動産業に従事している会社
・平均利回りは4~20%と高め。
・運用期間は3~84カ月と幅広く、短~長期どちらの運用も対応できる
・優先劣後方式という、損失が生じた際にはまずLAETOLIがそれを請負う仕組みを取っている
不動産投資クラファンとして珍しいのは、途中解約が可能である事。
これはいいですね!
現金が入用になった際に、いつでも引き出せるのは安心です。
銀行に預けっぱなしにするくらいなら、COZUCHIで一部運用するのはアリだと思いました。
また、運営会社が創業20年以上であり、不動産運用に長年従事していることもプラスです。
COZUCHIでは優先劣後方式という、仮に損失が発生したらまずはLAETOLIがそれを請負う仕組みを採用しています。
なので、出資者の資金は守られやすいのもメリット。
とはいえ、元本保証ではないので注意は必要です。
まずは余裕資金で運用した方が良さそうですね。
あと目を見張るのは、たまに非常に高い利回りの案件があること。
不動産投資クラファンの利回りは大体3~6%くらいなのですが、COZUCHIには10%超えの案件がけっこう頻繁に出てきます。
下の写真は利回り20%の案件。
達成率452%と、募集が殺到しているのが分かります。
いっぽうで、COZUCHIのデメリットは競争率の高さ。
新しい案件が出た瞬間、アクセスが殺到してものの数分で募集が締め切られることもあるようですね…
まとめ
本記事のまとめは以下になります。
● 不動産投資クラファンは、不動産投資というよりは株式投資に近い。
● 今のところ、不動産投資クラファンに関する不祥事は確認できなかった。
● 不動産投資クラファンだとCOZUCHIがおすすめ。
さっそく、COZUCHIに登録して投資をしてみようと思います。
そちらもまた記事にしますね。
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