不動産クラファンはなぜ生まれた?運営側のメリットとは

2018年頃から日本で増え始めた不動産クラウドファンディング。

しかし、そもそもなぜ生まれたんでしょう?

不動産業者がクラウドファンディングをするメリットとは?

今回は、不動産クラファンの仕組みや業者側のメリットを調べてみました。

 

不動産クラファンの仕組み。どうやって利益を生んでいる?

 

さて、不動産クラファンの案件を見てみると「インカムゲイン型」「キャピタルゲイン型」という文言があります。

これらの違いは何なんでしょう?

 

それは、利益を得る方法の違いです。

不動産クラファンで、出資者(私たち)が出資をしてから運用され、
利益が配当されるまでの流れは以下のようになります。

不動産を賃貸として貸し出して、得られる家賃収入がインカムゲイン、
不動産を別の大家(オーナー)に売却し、原価に対して得られた売却益をキャピタルゲインと言います。

 

「インカムゲイン型」や「キャピタルゲイン型」の違いは、
インカムゲインとキャピタルゲインのどちらからの利益が大部分を占めているかです。

ちなみに、不動産クラファンの場合はキャピタルゲイン型だと利回りが想定よりも大きくなるケースがあるため、
個人的にはキャピタルゲイン型への投資をおすすめしています。

参考記事:COZUCHIの評判って?実際に投資した人のレビューを集めてみた!

 

デベロッパーが不動産クラファンを行うメリットとは?

さて、不動産クラファンの案件が急速に増えているということは、
業者側にも何らかのメリットがあるということ。

業者が不動産クラファンを行うメリットは何なんでしょう?

主なメリットは以下の通りです。

 

1.新たな資金調達の手段:
不動産の取得には多額の資金が必要となります。
従来は銀行や公庫から融資を引き、その資金(時には一部の自己資金)で不動産を購入していました。

しかし、場合によっては満足のいく金額の融資を受けれない場合もあります。
また、時には運営に関して金融機関側が介入してくることもあります。

不動産クラファンは金額の不足を補填する、また運営の介入を受ける心配のない新しい資金調達の手段です。

 

2.プロジェクトの認知度の拡大:
資金調達を行うプロジェクト開発者にとって、知名度を上げることは重要です。
不動産クラファンの掲載を依頼する際には、デベロッパーは同時に広告を依頼するケースが多いです。

不動産クラファンの事業者にはマーケティング部門があり、多くのメディアに広報活動をしています。
プロジェクトが不動産クラファンをきっかけに新聞各社に取り上げられ、認知度の拡大に成功した事例もあるようです。

 

3.より早く資金を集められる:
従来は銀行や公庫から融資を引くというのは前述のとおりですが、これには数か月の期間を要します。
一方、不動産クラウドファンディングによる資金調達は、拡散力の高いネットを活用することで時間短縮できます。
実際、多くのプロジェクトは募集から1~2日で満額を調達しています。

 

4.より幅広い顧客の獲得:
不動産投資は、従来は富裕層や大企業に勤めるサラリーマンの投資法でした。
しかし、不動産クラファンは投資のハードルを下げるので従来は不動産投資ができなかった属性の人でも投資ができます。
デベロッパーからすると、これまではリーチできなかったより多くの出資者から資金調達ができるようになります。

 

不動産クラファンは、不動産を運用するデベロッパーにもちゃんとメリットがある仕組みなんですね。

デベロッパーからしても自分たちのビジネスを拡大するチャンスとして不動産クラファンに注目しているようです。

 

とはいえ、不動産クラファンは日本ではまだまだ日の浅い仕組み。

米国や欧州では日本より一足早く急拡大しました。

参考記事:不動産クラファンの歴史。日本ではこれからさらに伸びる?

 

日本でも、これからますます不動産クラファンは盛んになりそうですね!

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